OptiFineって?
グラフィックスの設定項目を劇的に増やすModです。
軽量化してフレームレートを改善したり、影MODの導入に利用します。
ダウンロード
OptiFine公式ページのDownloadsをクリック。
今回は1.12.2に導入するため、現在1.12.2用で最新の「OptiFine HD U E2」をダウンロードします。
自分が使用しているマインクラフトのバージョンを探し、「Download」をクリック。
やたらと不安にさせられる広告サイトに飛ばされますが大丈夫です。
しばらく待つと、SKIP ADが表示されるのでクリック。
ようやくダウンロードリンクが出てきました。
クリックでダウンロードします。
インストール
OptiFineにはインストール方法が2つあります。
Forgeを利用してインストール

Forgeのインストールが済んでいない方はこちらの記事をご覧ください。
ランチャーの起動オプションから、インストールしたいマインクラフトを選択。
矢印マークをクリックしてインストールフォルダを開く。
Modsフォルダの中にダウンロードした.jarファイルを入れれば完了。
OptiFine Installerを使ってインストール
Forgeを既にインストール済みの方は、Forgeを利用したインストールをオススメします。
マインクラフトのインストール先を変更している方はFolderの所のパスを変更する。
インストール先を変更していない、意味がわからない人はそのまま「Install」をクリック。
この画面が出れば成功。
上手く行っていれば、OptiFineの入ったマインクラフトが追加されている。
ここから起動すればOK。
各設定の比較・解説
画面はバージョンによって違いがある場合があります。
撮影環境は低スペックです。
グラフィックス
描画優先では葉っぱが透けている、雲に厚みがあり、水の表現等に違う。
描画距離
描画する距離の設定。単位はチャンク。
遠くまで描画するとかなり重くなります。
スムースライティング
最大と最小ではあまり違いを感じませんが、オフはのっぺりしていますね。
フレームレートへの影響は少なかったです。
画面の揺れ
オフにすると歩いた時に画面が揺れなくなります。
酔いそうな人はオフに。
GUIの大きさ
その名の通りGUIの大きさの設定。
「小さい方が処理が軽くなるかもしれません」とありますが、特に変わりませんでした。
理由がなければ自動で良いでしょう。
VBOの使用
“Vertex Buffer Object”
バッファ領域にあらかじめデータを送ることで処理を速くします。
グラフィックへの影響はありません。
当環境ではフレームレートが5〜10ほど上昇しました。
霧の種類
描画優先にすると霧が濃くなりました。
霧がある方が表現が自然ですね。
フレームレートはどの設定でも特に変わりませんでした。
霧の距離
霧がかかるのが始まる距離の設定。
シェーダーの詳細設定
影Modを利用する場合ここで設定します。

当サイトでシェーダーパックの比較を行っています。
クオリティの詳細設定
画質に関する設定項目。
ミップマップレベル
小さい画像ではわかりにくいですが、上げると表示が滑らかになります。
フレームレートに大きな変化はありませんでした。
ミップマップの種類
ニアレストネイバー→線形→バイリニア→トライリニアの順で高級で高負荷。
見た目もフレームレートも大きな変化はなし。
異方性フィルタリング
オンにするとのっぺり感が薄れて綺麗に見えるが、フレームレートは大きく低下。
輪郭のギザギザ軽減
アンチエイリアスの設定。
斜め方向に発生するギザギザが軽減されます。
オフ〜16倍まで設定できるがGPUによって上限があります。
当環境では16に設定したら、効果を切られてしまいました。
状況によってフレームレートが大きく低下します。
水の透明度を上げる
オンにすると水の中にいる場合に明るく良く見えるようになる。
Ramdom Mobsを有効化
オンにするとMobにランダムにテクスチャを適用されるようになります。
対応したリソースパックが必要。
草ブロックを繋げる
草ブロックの側面のテクスチャが草で覆われるようになります。
描画優先では草ブロックと繋がっている場合のみ変更されます。
設置物の下に雪を表示
オンにすると雪が積もっている所に物を置いても雪が消えなくなります。
カスタムフォント、カスタムカラー
どちらもリソースパックが対応している場合のみ可能。
湿地帯色
湿地帯独特の色が嫌な場合はオフにしましょう。
バイオームを滑らかに表示
草の色に注目すると、オンの場合バイオームの切り替わりがわかりにくくなっています。
テクスチャの継ぎ目をなくす
一部のブロックの継ぎ目を無くして綺麗にします。
画像ではわかりにくいですが、描画優先の場合、L字に設置されたブロックの角も補間される。
自然なテクスチャ
同じブロックが連続している場合に、テクスチャを回転させてそれぞれ違う模様であるかのように見せてくれます。
カスタムスカイ、カスタムアイテム
リソースパックに含まれる空模様、アイテムの見た目の設定。
リソースパックが対応していないければ使えません。
動的な光源
オンにすると手に持った光源も光るようになる。
描画優先と処理優先では光が更新される間隔が違います。
重くなるが雰囲気は出るし、便利です。
アニメーションの設定
一部ブロックやエフェクトのアニメーションを停止して動作を軽くします。
無機質で寂しくなりますが、重たい場合はオフにしましょう。
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